コラーゲンの特徴、善玉と悪玉について

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善玉菌や悪玉菌というと、前者が良い物、後者が悪い物というイメージが強いのですが、コラーゲンにおいても、善玉・悪玉があります。
これは、コラーゲンの結びつきに関係するもので、正しく結びついているものが善玉架橋、バラバラの状態のものを、悪玉架橋と言います。
悪玉架橋は骨がもろく、すぐに骨折してしまうという恐れがあるのです。
コラーゲンも、年の経過とともに劣化してくるのですが、その劣化した状態が悪玉架橋で、もろくなってきますので、その対処が必要ですが、その原因の一つに、ホモシステインというアミノ酸の一種があります。
骨折しやすい人の体の中には、ビタミンB6が少ないとされていて、この代わりにホモシステインが増えてきます。
増えることによって、動脈硬化が起こったり、高血圧が起こったり、様々ま重篤な病気が出てくるので、コラーゲンというと、美容のみの効果と考えている人にとっては、寝耳に水な話でしょう。
つまり、骨粗しょう症は、動脈硬化を招きやすく、逆に動脈硬化は、骨粗しょう症を招きやすいので、注意が必要です。
全然関係の無いように思える二つの病気ですが、これは最近注目されていることなので、普段からしっかりとカルシウムとコラーゲンを摂取するようにしたいですね。
骨を作るのは、カルシウムだけという考えを改めて、コラーゲンもしっかりと骨の土台作りにも必要だということが、お分かりいただけると思います。
毎日の生活の中に、カルシウムとコラーゲンを摂り入れてみてください。

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